雑感その1

amazonヤマト運輸の問題が盛んに取り上げられている。ヘビーユーザーである私としては、個人的に大変困った話題であるし、一社会人としてこのことを見たとき、運送業界と経済産業省国土交通省が日本社会の変化を捉えきれていないことに一抹の不安を感じてしまった。

運輸業界の人員不足が始まったのは今に始まったことではない。とにかく運転手と言われる人々の労働力が圧倒的に不足しているのである。なぜこのようなことが起きているのであろうか。それは、労働に対する対価が極端に安すぎることが挙げられよう。言い換えれば、私たち自身が価格低減に目がくらい、コスト削減のしわ寄せが物流に行き、その価値を下げてしまっていることがすべての原因である。

今の現状を打開するためには、私たちが価値観を改め、税金を投入するしかあるまい。具体的には、運転士たちの生活環境を整えるために直接的に資金投下をすること。そして、物流インフラを整備するための公共工事を積極的に行い、物流コストの低減に努めることが必要だ。

我が国のインフラ、今が正念場である。